世の中の仕事を分類すると
世の中の仕事は、大きく分けると2つに分けられると思う。
一つはモノと向き合う仕事。
分かりやすい例だと
家の設計とか、
とか。
もう一つは人と向き合う仕事。
例えば教師とか
カウンセラーさんとか
あと「親」も、ある種人に向き合う仕事だと思ってる。
誰もお金払ってくれないけど。
少し話が逸れたけど
まず仕事を
モノと向き合う仕事と人と向き合う仕事
に分けて考えますよと。
最近のディープラーニングの進化は凄い
ひるがえって、
ディープラーニングの最近の動向を見てみると。
ディープラーニングはここ数年間で大きく進化している。
「指数関数的な成長」という言葉がシャレにならないくらい。
ドーンッ!(GPT-3のパラメータ数:1,750億) pic.twitter.com/xeem5UoXhM— 小猫遊りょう(たかにゃし・りょう) (@jaguring1) May 30, 2020
具体的には
ディープラーニングは、今や
自力でプログラムを書けるようになった。
半導体を設計できるようになった。
これは私にとってはかなり衝撃的なことで
何故かというと
ディープラーニングが進化する
↓
それを使って半導体が進化する
↓
それを使ってディープラーニングが進化する
↓
(以下無限ループ)
ということが実現できてしまうから。
こんなにディープラーニングが進化した世の中では
一体どんな仕事が残るんだろう
って思ったのがこの記事の始まり。
そこで色々考えてみたところ
モノと向き合う仕事は
完全にはなくならないにしろ
ディープラーニングによって数を減らすと思う。
分かりやすいのが上の例で
プログラマーとか
半導体の設計者とかは
マシンパワーさえあればディープラーニングで代替できることが分かってしまった。
今の実用例はプログラミングとか半導体に過ぎないけれど
今後は応用しやすい所から
ディープラーニングの利用がどんどん進んでいくと思う。
理系の学生とかは特に
ディープラーニングを"使う側"に回らないと
将来仕事がなくなっていくんじゃないかな、と思ったり。
ここらへんの話も
また書きたくなったら書きます
人の繋がりって、ディープラーニングで代替できる?
さて、次は人と向き合う仕事について考えてみると。
人と向き合う仕事ってディープラーニングで代替できるか?って思ったときに
…無理じゃね?????
だって、人って人と繋がりたいものでしょ。
だから友達が欲しくなるんでしょ
だからTwitterで、インスタで、色んな人と絡みたくなるんでしょ
友達要らないっていう人も、普通の人と価値観が違うからそう言ってるだけで
同じ好みの人と出会ったら堰を切ったように話し始める訳でしょ
だからそういう事なんです
例えばディープラーニングによって生成された小説があるとします
それは、小説の文学的見地から言ったら凄く魅力的なものかもしれない。
その文学としての価値自体は全く否定するつもりはないけど
それでも
小説読み終わって良い小説だったなぁって思って
誰が作者なんだろう、って見た
そしたら機械が生成したものだって知ったら
どことなく寂しさを覚える気がするな。
人が書いたものじゃなかったのかって。
今のはちょっと極端な例かもしれないけど
人と向き合う仕事は、ディープラーニングが進化しても価値が置かれると思う。
もしディープラーニングが一部代替するとしても
安価な仕事は機械に任せ
人と人が向き合うことの価値は変わらない
何なら機械の存在が身近に広まっていくことで
人と人の繋がりにより価値が置かれるようになるんじゃないかな
なーんて。
途方もない考え事をしてしまった、昼下がりです
これが50年先、100年先のいつの話になるのか分からないけど
一つ言えるのは
私たちは、面白い時代に生きていますねぇ
楽しんでいきましょ
いいなと思ったらクリックしてね→